中小企業に投資するベンチャーキャピタルに勤めていた際に、小沢一郎氏

中小企業に投資するベンチャーキャピタルに勤めていた際に、小沢一郎氏（民主党元代表、現日本未来の党）の政治塾で学んだのがこの道に進むきっかけだ「国や地域が元気になれば、個人や会社も元気になる」政治を志した理由を語る
　道のりは平たんではなかった初挑戦した０５年の衆院選で落選４年後、政権交代を望む声を受けて初当選を果たした
　１年目は悩んだ会議でも新人議員の意見がすぐに反映されるわけではなく、「議員になっても仕方ない」とさえ思ったしかし「地元の要望を伝えることなら私にもできる」と思い直した
　選挙戦でも国道の４車線化、笛吹のスマートインターチェンジなど予算配分の実績をアピール「コンクリートを使うためではなく、住民の生活のためのインフラ整備理想や理念も大切だが、まず現実を見ることが必要だ」と訴える
　全力で走る毎日だが、３人の子供と遊ぶ時間がないのが悩みだ
　◇産みたい環境、作りたい−−堀内詔子氏（４７）＝自新
　「自分自身がそういう世界に飛び込むとは思っていなかった」と率直に語る
　当初出馬予定だった県議の辞退を受け、急きょ立候補を表明した「地域のために頑張ることがお世話になった人へのご恩返しになる」と覚悟を決めた
　早朝からの街頭活動などのため、解散後はしばらく朝５時半に起きて東京の自宅から富士北麓（ほくろく）へ通ったそれでも中学に通う次男（１５）のお弁当作りは欠かさなかった
　夫は富士急行社長の光一郎氏で、義父は堀内光雄元衆院議員だその地盤を受け継いでの選挙戦となる世襲批判もあるが、光雄氏が０９年衆院選で落選したことから「現役で引退する議員が直接譲るのが世襲」とかわす
　自身が長男（２０）と次男を育てた経験から、子育て支援などの政策に力を入れるつもりだ「産婦人科が減っており、子供に対する施策が手薄になっている」と指摘「子供を産みたくなるような環境を作りたい」と訴える
　◇滞在型医療で雇用創出−−長崎幸太郎氏（４４）＝無元
　０５年郵政選挙に自民党公認の「刺客」として出馬し、比例復活で初当選しかし、０９年は公認を得られず無所属で立ち、落選した
　東大法学部を出て旧大蔵省（現財務省）に入省エリート街道を歩いてきた落選について「人生最大の挫折」と苦笑する中央道・笹子トンネル事故を受け、県は６日、同じつり天井構造の県管理トンネル２本について再度、点検を行うと発表した事故翌日に緊急点検をしたが、国の指示を受け、全ボルトの打音検査や触診などさらに詳細に行う

　県道路管理課によると、対象は国道１３７号新御坂トンネル（笛吹市−富士河口湖町、２・８キロ）と県道愛宕トンネル（甲府市、７８５メートル）期間は１０〜１４日の午後５時〜翌日午前５時で、いずれも片側通行となる
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